ロンドンを中心に活動するピアニスト、関治子のピアノリサイタル「イギリスからこんにちは」が二十五日(木)午後七時から、大雪クリスタルホール音楽堂(神楽三ノ七)で開かれます。

 札幌出身の関さんは、北海道大学文学部を卒業後、英国王立音楽院修士課程へと進み、主席で修了。その後、英国や米国など数多くのコンクールで入賞し、現在はイギリスやヨーロッパなどで精力的に演奏活動を行っています。

 六年前にクリスタルホールで開かれた旭川初公演で大好評を博し、「ぜひ旭川で再演を」の声が高まって実行委員会が発足、公演が実現しました。

 リサイタルではベートーベンのソナタ・ハ短調、リストのオーベルマンの谷、サン・サーンスのマズルカとトッカータ、ガーシュインのラプソディインブルーなどを演奏します。

 入場料は三千円。大雪クリスタルホール売店、文化会館売店、玉光堂、ヤマハミュージック旭川店で販売中。問い合わせはリサイタル実行委員会(TEL66―2696)まで。