いま、東日本大震災の被災地から旭川に避難してきた人は100名以上います。その人たちを支援しようと地元有志5人が中心になって立ち上げた 「May Be あさひかわ」実行委員会が3月11日(日)の午前11時から午後5時まで、チャリティーイベントをロワジールホテル(7ノ6)で開きます。

 会場には11種類の体験型ブースが設けられ、前売り2000円(当日2500円・500券5枚綴り)のチケットで利用できます。80本の色が付い たボトルから選んだ一本で、心身の状態を見るカラーセラピー(色彩ひろばクルール)や、樹脂粘土の工作体験・販売(創房みな・みな)、押し花石鹸作り体 験・押し花小物販売(メグフローラルスタジオ)など。

 また、午前11時からは、NPO法人ねおすが、被災地での支援活動の現状を報告します。午後一時からは、大人も子どもも楽しめるバルーンアートの実演。午後2時半からは、18世紀のヨーロッパ貴族たちが夢中になった科学実験を再現した「大道仮説実験」も行われます。

 実行委員会代表の色彩ひろばクルール・山岸ひとみさん(42)は「自分たちの得意分野でイベントを盛り上げ、せっかく旭川を避難場所として選んでくださった人たちの役に立つ支援金が作れたらと思い企画しました。ぜひ参加してください」と呼びかけています。

 チケットの売り上げの一部は、みちのく会旭川支部に寄付します。みちのく会は東日本大震災により道内に避難している被災者たちの会です。

 チケットの購入、問い合わせは山岸さん(090―8903―4566)まで。