落語家春風亭昇太の独演会が二十三日(水)午後六時半から、高砂酒造の明治酒蔵参號蔵ホール(市内宮下通十七)で開かれます。

 昇太の高砂酒造での高座は〇九年から四回目。昇太自身が、明治時代に建てられた酒蔵のホールが気に入っていて、毎回熱のこもった高座を見せてくれます。

 昇太は一九五九年(昭和三十四年)、静岡市生まれ。一九八二年、五代目春風亭柳昇に弟子入り。前座名は春風亭昇八。一九八六年、二つ目に昇進、春風亭昇太に改める。一九九二年、席亭推薦で真打昇進。新作が売りだが、古典もかなりの持ちネタがある実力派。

 木戸銭は二百席限定で二千円。チケットは、高砂酒造(TEL22―7480)、独酌三四郎(二ノ五、TEL22―6751)、こども冨貴堂(七条買物公園、TEL25―3169)、あさひかわ新聞(八ノ六、TEL27―1577)で扱っている。

 問い合わせは、高砂酒造の錺間(しかま)さんまで。