旭川産の家具に見て触れて学ぶ、旭川家具産地展があす二十日(水)から二十四日まで、旭川家具センター(永山二ノ十)で開催されます。

 旭川と近郊の三十一社一グループが会場に出展、九社が自社ショールーム、工場にて参加します。各メーカーの新作家具の展示のほか、今年は「グローバローカル―世界の中の旭川―」と銘打ったコンセプトブースを公開。カンディハウスをはじめとする旭川の家具メーカーの世界への挑戦や海外からも高い評価を受ける家具を展示します。

 会場には旭川産の家具に囲まれてくつろぐことができる「樹と木を感じるカグカフェ」もオープンします。

 二十日午後六時からは道産野菜を中心に農業青年たちが腕をふるい、地酒や地ビールを楽しむパーティー「遊創会」が行われます。

 また、二十日から二十二日までは、参加各メーカー間を無料で行き来できるタクシー「GPシャトル」も運行します。一度に四人まで乗ることができ、各メーカーを回れます。

 入場無料。開場は午前九時から午後八時まで。問い合わせは同センター内旭川家具出品者協会事務局(TEL48―4135)まで。

 同展に関連して、道立旭川美術館で開催中の「椅子と絵の対話―IFDA入選作品×絵の対話―」など多くの展示会や催しが開催されます。詳しくはホームページ(http://www.asahikawa-kagu.or.jp)で。