世界のビールと欧米風料理を楽しめるモローズ・ビア＆レストラン（二ノ八）が、国内外の生ビール二十種と料理三十品が食べ飲み放題の「旭川ビアフェスティバル二〇一二」を二十四日（日）まで開催している。
同店は平常営業時も、ドイツやイギリスなど国内外十種のビールを旭川では唯一、生樽で飲むことができる。今回のフェスでは生樽を新たに十種類追加。欧州産ハムやソーセージ、ステーキやパスタなど全三十品が食べ放題、二十種のビール飲み放題で一人四千円（九十分）で提供している。
オーナーの佐藤圭さん（28）は、日本地ビール協会が認定するビアテイスターの資格を持つ。各地の地ビール工場や東京などにある地ビールの店に足を運び、自分が実際に飲んで気に入ったものしか仕入れない。
昨年九月のオープン以来、「ここのビールでなけば…」と通うファンも多い。佐藤オーナーは「世界には種類別で百種ものビールがありますが、日本人の多くはラガーで知られるピルスナー、黒ビールとして知られるスタウトという種別しか知りません。より多くのビールの味わいを当店で知って貰いたいと思います」と話す。
夜間の営業は午後六時から午前一時まで（ラストオーダー午前零時半）。ランチとチーズなどを販売する「モロー デリカテッセン」は午前十一時から午後五時まで。
問い合わせは同店（TEL73―３８２７）、またはホームページ（ http://r.goope.jp/morrows）まで。
