旭川市東鷹栖の私有林で十七日(日)、NPO法人もりねっと北海道(陣内雄代表)の企画、国土緑化推進機構の助成による森林の間伐体験が行われた。

 十人が参加、森の手入れや森遊びのための道づくりの作業を見学。倒木を片付けるなどの作業を体験した。

 もりねっとは、私有林に幅二・五~三㍍の細い「森の道」を、本州の専門家を招いて指導を受けながら開設している。小型パワーショベルを使い、地形に合わせてクネクネと作るやり方で、木をたくさん切らずにすむ。

 後半から雨となり、屋内でチェンソーの目立てなど手入れの研修を行った。もりねっと、は今後も同様の体験会を継続していく予定だ。