朝から快晴となった六月二十九日、西御料地小学校(小寺利典校長)で地域の公園で遊びながら清掃をする「ミニミニ遠足」が行われた。
全校生徒約五百七十人が参加。学年・クラスに関係なく十二班に分かれ、近隣の八つの公園へ向かった。
気温三十度を超える真夏日を観測したこの日は、熱中症予防のため引率の教師や上級生らが「水を飲むこと」「必ず日陰で休憩すること」と注意を呼びかけた。
子どもたちは元気いっぱいに「だるまさんがころんだ」やドッヂボールなどを楽しんだ後、約三十分ほどごみ拾いをした。
林欽一教頭(51)は「普段は関わりが少ない学年との交流を深めながら、地域に貢献するための行事として昨年から清掃を行っています。これからも続けて行きたいと思います」と話した。