忠別川でヤナギを観察する会が三十日(月)午前九時から、緑東大橋から大正橋の間の河畔林で開かれます。忠別川の自然を親しむ会(北島惇二代表)と森と川ネット21(平田一三代表)の共催です。

 ヤナギの種類は世界に四百種、日本には九十種、北海道には十種があるといわれていて、旭川でも十種が確認されています。

 観察会では、旭川帰化植物研究会の塩田淳代表からヤナギの特徴や種類の見分け方を学びながら、標本を作ります。約一・二㌔、約三時間のコースです。子どもたちが夏休みの自由研究のテーマにして参加してもOKです。

 対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)。定員は十五人。中学生以上は資料代として三百円。長靴、帽子の服装で。雨具や虫除け、水などは各自考えて用意してください。

 参加希望者は二十八日までに申し込むこと。午前八時五十分までに、ほくと荘(旭神二ノ二、日本ハム工場並び)駐車場に集合してください。雨天・強風の時は中止です。

 申し込みと問い合わせは、北島さん(TEL65―1195)、平田さん(TEL63―3725)まで。