約八百年前の中世イタリアの聖人フランチェスコの半生を描いた演劇「聖フランチェスコ物語・ごらんよ空の鳥を」の公演が十三日(木)午後十二時五十分から、旭川藤女子高校(花咲町六)でおこなわれます。

 同校の設立母体のフランシスコ修道会が聖人と尊ぶフランチェスコの生き方を伝えることで学校設立の精神を広く知ってもらおうと、来年の学校創立六十周年に先駆けて企画しました。

 演劇は京都を中心に全国で活動する劇団「すわらじ劇園」。富と名誉を投げ出し、裸一貫で人々のために尽くしたカトリック教会のフランチェスコを八百年前の史実に基づき劇化しました。

 観劇は無料ですが、事前申込みが必要です。七日までに同校(TEL51―8125)谷島副校長まで。ファクス(FAX59―2268)でも受け付けるとのこと。当日はスリッパ持参で。