串料理一品とワンドリンクで手軽にハシゴ酒が楽しめる「旭川oh!ピンチョス」が一日、始まった。三十一の参加店では、多くの来店客がチケットを手にハシゴ酒を楽しんだ。ピンチョスは今週末八日(土)まで開催中だ。

 食を通じて地域の活性化を図る応援団「たいせつ食の元気隊」の主催。ピンチョスとはスペイン語でおつまみを意味する。ピンや串に刺した手軽なつまみとワンドリンクを楽しみながら、たくさんの店を巡ってもらおうと昨年から始めた企画。お客は初めての店に入るきっかけになるし、店側も新規顧客の開拓に繋がるというわけだ。

 ピンチョスには必ず旭川産か北北海道産の食材を使うことが義務付けられていて、各店趣向を凝らしたピンチョスを用意している。

 初日一日の午後六時半、参加店のマチバル(二条買物公園)には食の元気隊のメンバー約五十人が集結し伊藤友一隊長の「皆さん楽しみましょう」の掛け声で乾杯した。チケットはまちなか交流館や市役所売店で販売している。