女声合唱団・四ツ葉会(子安ふみよ会長)の「ベージュコンサート13」が十月八日(月)午後二時から、大雪クリスタルホール音楽堂(神楽三ノ七)で開かれます。

 四ツ葉会は一九七六年(昭和三十一年)結成された女性合唱団。現在は五十代から九十代の六十一人が練習に励んでいます。「米寿まで元気に歌いましょう」との思いを込めて「ベージュコンサート」を開催しています。

 十三回目となるコンサートのテーマは「岩河作品を歌う」。第一部では合唱曲の作曲家で知られる岩河三郎さんの「近松恋物語」を、トゥイマーダ旭川男性合唱団とともに歌います。第二部では「夢のメドレー」と題し「見上げてごらん夜の星を」など四曲、第三部では「赤とんぼ」「荒城の月」など合唱曲としてよく知られている楽曲を披露します。指揮は高瀬勝義さん、ピアノは藤原吏衣さん。

 実行委員長の吉田道代さん(65)は「岩河さんの作品が旭川で合唱されるのは初めて。心中の物語ですが、暗くならないように命の大切さや恋の切なさを歌いたいと思います」と話しています。

 入場料七百円。問い合わせは同団の子安さん(TEL25―4106)または吉田さん(TEL24―3896)まで。