「いい夫婦の日」の二十二日、生花を配るイベントが一条買物公園のアッシュで行われた。
旭川生花市場(石井重人社長)と旭川生花市場買受人組合が共同で行った。夫から妻へ花を贈ろうと呼びかけ、生花の需要を促進するのがねらい。
配った花は旭川産のスターチース、熊本産のカスミソウ、愛知産のバラ、合わせて三百本。午後三時と五時の二回に分けて配布した。二回目の花にはクジが付いており、当たった人には買受人組合の加盟店が作ったアレンジメントフラワーが贈られた。
全国の生花関係者が各地で同様の取り組みを行っているという。旭川のイベントを担当した旭川生花市場の池田雄輔さん(30)は「女性はもともと花に親しみがありますが、こうした催しを通じて、もっと男性に生花に親しんでもらえたら」と話していた。