建築史の連続講座「日本周辺の国々と沖縄の生活と住まい」が、まちなか交流館(四条買物公園)の二階で行われます。東海大学大学院・建築環境デザイン学科川島研究室の主催。

 講師は川島洋一・東海大学教授(専門=建築史意匠)です。生活の視点から隣国と沖縄の建築、その歴史について学びます。

 ▽2月6日(水)午前10時半~正午

 「韓国における囲いの空間での生活」オンドル、囲いの家屋、土壁、板門店、国境(朝鮮半島南部地域)

 ▽2月13日(水)同

 「台湾における少数民族の山岳空間での生活」石板家屋、山岳家屋、半地下空間、四合院(台北・台中地域)

 ▽2月20日(水)同

 「サハリンにおける寒冷地空間での生活」ペチカ、ログハウス、旧樺太博物館と帝冠様式(北緯五十度以南地域)

 ▽2月27日(水)同

 「沖縄地域の民家における生活」首里城、重文の中村家住宅、街づくり、お墓(沖縄南部地域)

 受講は無料。申し込みも不要です。興味のある講座に直接参加してください。問い合わせは東海大学旭川キャンパス川島研究室(TEL61―5111内線402)へ。