早春の野草、カタクリやエゾエンゴサクなどの花を楽しむ「カタクリフォーラム二〇一三」が五月四日(土・みどりの日)午前十時から、比布町との境界にある突哨山のカタクリ広場をメイン会場に開かれます。

 この雑木林にゴルフ場の造成計画が浮上したのをきっかけに、身近な自然を守り楽しもうと、市民グループ・カタクリ楽団(堀川真代表)が始めた「野の花のお花見」です。

 草花に精通したガイドが同行する「自然散策ガイド」は、午前十時と零時半に出発します。約二時間の行程です。

 フリーマーケットやお茶の野点のほか、「カタクリ団子」や麓の農家産のおにぎり、ホウレンソウなどの販売のほか、旭川刑務所の売店も出ます。

 絵本作家の堀川真さんのワークショップ「突哨山でトントン ギコギコ」や「カタクリ演芸会」も開催します。午前十一時半からは、東京都公認「ヘブンアーティスト(大道芸人)」の三橋とらさんが初めて登場しますよ。

 主催者は「カタクリ演芸会」の出演者やフリーマーケットで販売する品物の提供を呼びかけています。申し込みや問い合わせは、こども冨貴堂(七条買物公園・25―3169)まで。

 フォーラムの参加費として、堀川さん制作の可愛いバッヂをこども冨貴堂で五百円で販売中です。当日、会場でも販売します。

 「カタクリ広場」は、旭川刑務所正門前の坂を百五十㍍ほど登った右側です。カタクリ広場の駐車場のほかに、刑務所の駐車場も使えます。

 問い合わせは、出羽さん(090―6267―6521)か、清水さん(090―9755―0432)まで。