旭川地方食品衛生協会の表彰式が四月二十六日、関係者約七十人が出席して旭川トーヨーホテルでおこなわれた。 今年度は上川総合振興局長と旭川市保健所長、旭川地方食品衛生協会長の各表彰合わせて四十団体・個人が表彰を受けた。
上川総合振興局長表彰の食品衛生功労者部門で表彰を受けた和夫さん(嵯城牛乳店・美瑛町)は「安全と質の高い食品を守り育てる努力を、これまで続けて参りました。この表彰を機に、さらに気持ちを引き締め、これからも仕事に取り組んでいきたい」と決意を語った。
長年にわたり福祉施設などで魚料理を提供する慰問や子どもたちに魚のさばき方を教えるボランティアを続けてきた旭川市内の大和田忠司さん(大和田鮮魚店)は、旭川食品衛生組合長表彰を受けた。
大和田さんも「皆さんの喜ぶ顔が一番励みになります。これからも活動を続けていきたい」と笑顔で話していた。