凄惨な終末期の延命医療を拒否し、痛みのないやすらかな死を求める「尊厳死」について知る講演会が六月一日(土)午前十時から、ときわ市民ホール(五ノ四)で行われます。
講師は、あさひかわ新聞のコラム「最期の在り方」を執筆している柴田えみ子さん(日本尊厳死協会北海道支部旭川地区懇話会会長)です。
演題は「尊厳死への道」です。尊厳死とは何なのか、また尊厳死をするための準備としてどのような生き方をすればよいのか、具体的な面とメンタル面に分けて話します。尊厳死協会への入会手続きについても説明します。
また、お笑い寸劇「ゆうれい」で楽しく尊厳死の知識を深めます。出演は、平均年齢七十代、闘病中の団員多数の「ぴんころ劇団」です。
参加無料。誰でも聴講・観劇できます。問い合わせは柴田さん(TEL76―2488)へ。