ロワジールホテル旭川(七ノ六)正面のテラスに「ビアテラス」がオープンした。

 昨年九月に閉館した旭川ターミナルホテルのビアガーデンを復活して欲しいという声が同ホテルを運営する旭川ターミナルビルに多数寄せられ、テラスの開業に踏み切った。

 ターミナルホテルのビアガーデンは一シーズンに二万五千人の集客を誇る旭川を代表するビアガーデンだった。名物の「和寒ジンギスカン」は、市内で扱うのは二店のみ。しかもタレはターミナルホテル専用の味付けで、他では味わえないとファンも多い。肉はマトンロース(八百円)とラム(七百円)の二種。ターミナル時代と同じ肉、同じ味付け、同じ料金で復活した。

 ビールはアサヒスーパードライ(五百円)、スーパードライ黒(六百円)。千七百円で九十分間の飲み放題もある。

 「多くのビールファン、ジンギスカンファンからの声に動かされました。四十二席と手狭ですが、地元や観光客など多くの人たちから愛されるテラスになってもらいたい」と矢﨑義明社長は話す。

 九月三十日まで営業。午前十一時半から午後九時まで。五百円券十一枚綴りのチケットを五千円で販売中。テラス以外にも館内レストランやスパで利用可能だ。問い合わせは(TEL25―8811)まで。