モデルからヘアメイクまで全て理美容学生がプロデュースするフラワーウエディングショーが十五日、花フェスタ2013会場の大雪アリーナで開かれた。

 旭川理容美容専門学校(四ノ十二、遠藤恵子校長)によるウエディングショーは今年で九回目。六人の花嫁がショーのステージを飾った。一年生が新郎新婦のモデル役を務め、二年生がヘアメイクや化粧、ネイルを担当した。ヘアアレンジには生花が用いられ、それらは全て学生たちによるアイデアで飾られた。

 本番に向けて二週間ほど前から衣装合わせやメイク、ウオーキングの練習を重ねてきた学生たちは、本番では緊張しながらも笑顔でステージを歩いた。会場には来場客もさることながら家族や友人らが駆けつけカメラのフラッシュが会場中で光った。

 伊藤義浩教頭は「多くの観客が見てくださり、イベントに華を添えられました」と話した。