唱歌や童謡を中心に全国で活動する歌手の西山琴恵さんが十一日、市立朝日小学校(中山雅文校長)でスクールコンサート「童謡を聴く会」を開いた。全校生徒二百三十二人と約六十人の父兄らが昔懐かしい唱歌に耳を傾けた。
次世代の子どもたちに古き良き日本を伝えようと旭川プロバスクラブ(柿坂由紀子会長)が主催し、「雪の降る街を」音楽祭実行委員会の協力を得て実現した。
中田喜直作の唱歌を中心に旭川出身のピアニスト菅原奈津子さんの伴奏で全十六曲を披露した。「めだかの学校」や「ドレミの歌」が流れると子どもたちは一人二人と歌いはじめ、最後は大勢での合唱となった。