小野有五・北海道大学名誉教授の講演会が二十六日午後六時半から、神楽公民館(神楽三ノ六)二階第一学習室で開かれます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(平田一三代表)の共催です。

 小野さんは一九四八年(昭和二十三年)東京生まれ。環境科学や地理学の研究者で、北海道森と川を語る会代表、東日本大震災被害者支援市民ネットワーク札幌“むすびば”共同代表などを務める。行動する科学者として知られ、脱原発や脱ダム運動、アイヌ民族の権利回復運動の先頭に立って活動を続けています。

 講演会では「たたかう地理学―森と川と人を結んで27年―」と題し、大雪山系から石狩平野に到るまでの森と川について、大局的見地からわかりやすく解説します。

 参加費は、資料代として三百円。申し込みの必要はありません。直接会場へ。

 問い合わせは、北島さん(TEL65―1196)へ。