旭川市内を流れる石狩川や忠別川を遡上するサケについて、見学者に簡単なガイドが出来る「サケ案内人」の養成講座が九月、神楽公民館(神楽三ノ六、予定)で行われます。あさひかわサケの会・大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)の主催。

 高校生以上なら誰でも受講できます。遡上シーズン中に複数回、忠別川宮前橋付近またはツインハープ橋付近で、二時間程度の案内ができることが条件です。

 講座は①九月七日(土)午後一時半~三時半②九月十四日(土)同のどちらかを受講してください。

 講義は▽サケとはどんな生きものか▽サケの誕生からホッチャレまで▽サケの魅力と不思議▽オスとメスの見分け方▽産卵床のしくみと観察▽旭川におけるサケ回復のあゆみ▽石狩川と忠別川のサケ回帰の現状▽サケガイドの実施と要領、です。また、希望者には九月二十九日(日)午後一時から、現地実習を行います。

 資料代として三百円が必要です。募集期間は三十一日まで。申し込みは秀岳荘旭川店(忠和五ノ四)、または山工房(東六ノ一)に置いてある申込用紙で。定員の二十五人になり次第締め切ります。問い合せは寺島さん(℡65―1940、tera2112@potato.ne.jp)へ。