「ひとりコントの女王」の異名をとる楠美津香が二十五日(日)午後七時から、きっちんらいる(鷹栖町十六線八号)の野外ステージで公演する。

 出し物は、超訳「じゃじゃうまならし」。シェイクスピアの代表的な戯曲を現代の日本に翻案し、講談調の一人芝居にアレンジした舞台。「世界で一番わかりやすい格闘技系シェイクスピアの決定版」を自称する演技は注目だ。

 二十二日に函館公演から始まる「夏の終わりに北海道ツアー」の一環。札幌、帯広でも公演し、二十九日には剣淵町の神龍寺で長谷川伸・作の「まぶたの母」を上演する。

 前売りチケットは、二千五百円。高校生以下千五百円。きっちんらいるのほか、こども冨貴堂(七条買物公園)、ジュンク堂旭川店(一条買物公園フィール旭川内)で扱っている。

 問い合わせは、川谷大道具(℡63―3629)へ。