全国の工業高等専門学校(高専)から選抜された四十チームが集う「全国高専プログラミングコンテスト」が十三日(日)、十四日(月)の二日間、市民文化会館(七ノ九)で開催されます。課題、自由、競技の三部門ごとにテーマが設けられ、その精度とスピードを競います。
課題部門のテーマは「ICT(情報通信技術)でサポートする少子高齢化社会」。高専生ならではの若い発想で、IT技術で少子高齢化社会をどのように提案、解決していくかが見所です。
昨年の大会でも「少子高齢化」が取り上げらました。スマートフォンの専用アプリとLED付き内視鏡カメラで歯垢のチェックができる歯磨きシステムなど、ユニークな製品が発想されています。
ロボコンとはちょっち違った、日本の将来を担う技術者の卵の活躍を目の前で見ることができる二日間です。
十三日(日)午前十時からは、十六歳以下が参加できる「U―16 旭川プログラミングコンテスト」も開催されます。また、期間中会場では、旭川高専の魅力を発信するブースもあります。
入場無料。問い合わせは同事務局(旭川高専学生課学生係・℡55―8124)