福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一さんが撮影した写真の展示会が四日(金)~六日(日)まで、道の駅ひがしかわ「道草館」で開かれます。東川九条の会の主催。

 長谷川さんは原発事故で村に住めなくなり、隣接する伊達市で暮らしています。酪農は廃業しました。写真のプロではありませんが、「このとんでもない有事を後世に伝えなければ」と、日々の出来事や村の風景、人々の姿を撮り続けて、国内外に発信しています。

 入場無料。午前九時~午後七時。問い合わせは道草館(68―4777)へ。

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 長谷川健一さんの講演会が五日(土)午後六時半から、東川町農村環境改善センター(東町一)で行われます。

 「原発にふるさとを奪われて~その後の飯舘村」の演題で話します。参加費五百円。申し込み不要です。