写真展「中国 江南と雲南」がギャラリー北の森(豊岡一ノ二)で開かれています。
市内在住の伏見佳紀さん(72)が中国を旅した際の写真を五十点展示しています。伏見さんは、大好きな旅行を長期で楽しみたいと道職員を定年前に退職し、体調を崩すまでの六年間で中国を六回旅したほか、インド、タイ、ベトナム、イラン、ウズベキスタン、トルコなどを訪れ、多くの写真を撮りました。
今回展示しているのは、二〇〇〇年(平成十二年)に中国・雲南省に十七日間、また翌年に長江デルタ地帯の江南を四十日かけて一人で旅した際の写真です。名所旧跡ではなく、そこで暮らす人々の表情を捉えた作品を選んで展示しています。
十一月九日(土)まで。日曜休廊。午前十時~午後六時(最終日午後三時まで)。問い合わせはギャラリー北の森(℡39―2733)へ。