旭川ライオン会(本告勲会長)が十七日、旭川福祉園(花咲町一、中田英作理事長)にチャリティーオークションの益金十三万二千円を寄付した。
同会は、銀座ライオン旭川店(宮下十一)でサッポロ生ビールを愛飲しながら親睦を図るグループ。会員らの自宅にある不要な品を持ち寄って十日、十三回目のチャリティーオークションを開催した。約百人の会員が、ゴルフクラブ、酒類、ヘルスメーター、ホットプレートなどを提供。アマチュア写真家でもある本告会長は、自身が撮影した写真を出品した。
同店の水澤克彦支配人によると、こうした取り組みは全国の銀座ライオンでも例がないという。
旭川ライオン会と旭川福祉園とは、九九年(平成十一年)の旭川ライオン会第百回記念例会で、旭川福祉園のハンドベル隊が演奏を披露したという縁がある。毎年の寄付金は、同園利用者が楽しみにしているクリスマスパーティーの景品代などに使われている。
同園の中田理事長は「おかげさまで毎年盛大なクリスマスが出来ます」と、同園を訪れた本告さんと水澤さんに感謝の言葉を述べていた。