市内の生花業者や花の愛好者による「フラワーバレンタインウォーク」が八日、JR旭川駅前からアッシュアトリウムの買物公園で行なわれた。
欧米のバレンタインでは、男性から女性や大切な人へ花を贈る風習があり、日本でも普及を目指す活動が全国で行なわれている。
マイナス十七度と冷え込んだが、空は快晴。三十五人が参加した。生花店の四季彩(豊岡五ノ四)を経営する曽我部幸裕さん(59)は「旭川では初めての開催で、この寒いまちで行なうことに迷いもありましたが、取りあえずやってみようという思いから開催できました」と挨拶。
参加者たちは、ピンク色の衣装にのぼりを揚げ、花束を抱えて買物公園を歩き=写真=、アッシュアトリウムで道行く人や観光客に花束をプレゼントした。