旭川大学地域研究所のシンポジウム「中心市街地活性化とまちづくり―魅力ある旭川市平和通り買物公園の再生を考える」が二十七日(木)午後一時から、同大北辰会館(市内永山三ノ二十三)で開かれます。

 旭川市は中心市街地活性化基本計画を策定し、二〇一一年に国の認定を受けています。

 シンポでは、市総合政策部まちづくり推進課の東田雅裕課長が「中心市街地活性化基本計画とまちづくり―旭川市が目指すまちづくりの方向性」と題して、江口尚文・同大経済学部教授が「平和通り買物公園の活性化に向けた現状と課題」と題して、また内閣府地域活性化伝道師の山下雅司さんが「少子高齢化時代における道内各地のまちづくり」と題して、三氏がそれぞれの立場から報告します。

 休憩をはさみ、午後二時五十分から、三人の報告をもとに、近藤功庸・同大経済学部教授のコーディネートで論議を深めます。

 参加は無料です。終了後には懇親会も開かれます。問い合わせは、同大(℡48―3121)まで。