小学校高学年を対象にした職業体験会「キッズオープンスクール」が二十二日、旭川理容美容専門学校(四ノ十二)で開かれた。

 理容師、美容師の仕事に興味を持ってもらおうと、同校が企画し公募したところ数日で定員の八十人に達した。参加者の九割以上は女子が占めた。

 校内の施設をそのまま使って、ヘアカット、パーマ、シェービング、ネイルの四つの仮想の職場を作り、小学生たちはそこで理容師や美容師、ネイリストの仕事を体験する。風船を相手にカミソリで髭剃りをしたり、ウィッグにカーラーを巻くワインディングや本物のハサミを使ってカットをするなど一科目二十分程度のメニューを順に体験した。

 子どもたちのサポートをしたのは全て同校の学生たち。教えることで自分の技術を再確認出来たり、年下や目上の人との接し方を学べる勉強の場になっている。学生たちは小学生にも分かるよう笑顔で丁寧に接していた。

 同校ではこれまで、中学生向け、高校生向けの体験入学を行っており、今後は小学校低学年などへの体験会も継続的に企画したい意向だ。

 伊藤義浩教頭は「市とコカコーラが主催するキッズタウンにこれまで三回全て参加しています。そこで感じたのは子どもたちの職業意識の高さです。こういった体験会を通じて子どもたちに色々な仕事や職業に興味を持っていただけると嬉しいですね」と話した。