旭川市青少年吹奏楽団(畑山義裕団長)の第四十七回定期演奏会が四月十三日(日)午後二時半から、旭川市民文化会館大ホールで行われます。

 同団は一九六五年(昭和四十年)一月に、常盤中と明星中のOBが中心となって設立されました。現在は高校生から六十歳前後まで約四十人の団員が所属し、毎週水曜日と日曜日の夜に、畑山団長が自費で建てた専用練習ホールで研さんを続けています。

 コンサートの第一部はクラシック音楽を演奏します。曲目は「行進曲『旧友』」「シンフォニア・フェスティーバ」「バレエ組曲『コッペリア』より」です。

 第二部は、幅広い年齢層が楽しめる曲をはじめ、前回のコンサート時のアンケートで寄せられたリクエストに応えてプログラムを組みました。「映画パイレーツ・オブ・カリビアンより『ブラックパール号』『彼こそが海賊』」、「アンパンマンのマーチ」「ラテン・メドレー『マンボ№5』『セレソローサ』」などを演奏するほか、「黒田節」では日舞の藤蔭可寿美さんがゲストとして共演します。

 入場料は一般八百円、高校生以下五百円。チケットはヤマハミュージックリテイリング旭川店、文化会館と大雪クリスタルホールの売店で取り扱っています。問い合わせは畑山さん(080―2873―7700)へ。