農業と食のイベント「第二回ふれあい農フェスタ」が九日(土)、十日(日)の二日間、旭川市総合防災センター(東光二十七ノ八)横の忠別川河川敷特設会場で開かれます。

 次代の子どもたちに農業についてもっと親しみを持ってもらおうと昨年、若手の農業者らが中心となって初めて企画、開催しました。二回目の今年はさらにスケールアップ。上川管内の市町村やJAがバックアップし、食べマルシェの協賛事業にもなっています。

 海外メーカーの大型トラクターに試乗したり、トラクターと綱引き、牧草ロール転がしレースなど農業ならではのイベントと、採れたて新鮮な野菜の直売、おらが町、おらが村自慢のご当地グルメが登場します。JA東川からは東川産ユメピリカのおむすび、美深町からは美深牛たっぷりの美深まん、下川町からは下川産小麦ハルユタカを使った手延べ麺など逸品ぞろいです。

 ステージでは婦人農作業服のファッションショーやミニコンサート、クイズなども行われます。

 実行委員の渡辺比呂志さんは「食の問題はいまや日本人すべてに関わることです。農業について、食について何か感じてもらえればうれしいですね」と話しています。

 午前十時から午後四時まで。駐車スペースあり。問い合わせは事務局(℡66―8668)へ。