「着物をもっと楽しみましょう」を合言葉に活動している旭川きもの部(武田真理子代表)が十日、大雪地ビール館(宮下通十)で「浴衣でビアパーティー」を開いた。

 一昨年、武田さんと着物が好きな友人三人で立ち上げた。二カ月に一度のペースで着物を着て集まり、食事をしたり、着付け教室を開いたり、着物のある暮らしを楽しんでいる。

 部員は女性限定だが、男性も「応援団男子」ということで、年に一回だけ、この季節の浴衣パーティーだけはオープン参加が許される。

 昨年に続き二回目となる昼間のビアパーティーには、浴衣や甚平姿の男性と子どもを含め三十一人が参加。地ビールと料理を楽しみながら、テーブル対抗の「○×クイズ」や「ガリガリ君早食い競争」などの出し物で大いに盛り上がった。

 武田さんは、「浴衣でビアパは昨年に続き二回目です。とても良い天気になって、素敵な時間を過ごしていただきました。着物ライフを楽しむ方が一人でも増えるよう、これからも楽しく活動していきます」と話した。