旭川市図書館のマスコット・キャラクターの名前が「ブラリー」に決まった。
命名者は、東光小二年生の岡田侑奈ちゃん。応募総数五百九十一点の中から選ばれた。侑奈ちゃんは「図書館は英語で『ライブラリー』というので、そこから『ブラリー』とつけました。色々な人が『ぶらり(ブラリ)』と行きたくなったらいいなと思いました」と話しているそうだ。
このマスコット・キャラクターを制作したのは、あさひかわ新聞に絵・エッセイ「散歩の目線」を連載している絵本作家の堀川真さん。中央図書館や地区館のスタッフら八人でつくる選考会議にも委員として参加した堀川さんは、「候補に挙がった中から、僕自身も推した一点です。とてもいい名前をつけてもらいました」と喜んでいる。
残念ながら採用にはならなかったが、次の四人の応募作が優秀賞に選ばれた。
川等花菜さん(愛宕東小五年)、大野陽菜さん(緑新小二年)、佐々木佑花さん(朝日小六年)、田中紗さん(千代田小四年)
「ブラリー」は今後、図書館のスタッフのネームプレートや広報資料のワンポイントデザインとして広く使われる。