剣淵町のビバアルパカ牧場(小澤祐子代表)の開園五周年を記念する「感謝デー」のイベントが二十五日(土)、同牧場で行われた。
同牧場は二〇〇九年十月二十五日、旧ビバカラススキー場跡に開園した。ペルーが原産のアルパカやヤギを飼育し、道北の新しい観光スポットとして、国内だけでなく東南アジアを中心に海外からも観光客が訪れる。
感謝デーでは、山頂まで軽トラックで登る「山頂ドライブ」の無料体験やペルー産コーヒーの提供、アルパカ製品や剣淵町の野菜が当たる抽選会などが開かれ、約二百人が来場した。
友人らと来場した旭川医大三年の寺岡綾香さんは「今回で二回目ですが、スタッフの方が顔を覚えていてくれて親近感が湧きました。抽選も当たり、大満足です」と話していた。
小澤代表は「リピーターの方々もたくさん来てくださり嬉しいです。抽選会は大盛り上がり、喫茶コーナーも好評で、この機会にまた新たな挑戦をしていきたいですね」と笑顔だった。