幼稚園児から小学六年生までを対象に、保育とともに子どもたちが遊びの中で英語力を身につける「Kids Duo(キッズ・デュオ)旭川」が二十八日、アクア旭川ビル(市内六ノ七)一階にオープンする。無料入学体験会が二十一日、子ども十人が参加して行われた。
「キッズ・デュオ」は拓人こども未来社(本社・東京)が、全国で約六十教室を展開している。北海道通信特機(本社・旭川、大貫亮介社長)がフランチャイズ契約を結び、札幌麻布教室に続き、旭川教室を開校する。
英語をネイティブ言語とする外国人と、英語を話す日本人バイリンガルのスタッフをそれぞれ二人ずつ配置し、七人体制で運営する。子どもたちを預かる学童保育とプログラムの中で英語を使って遊び、学ぶことで、英語がまったく分からなかった子どもが自然に英語力を身につけるシステムが特徴だ。
小学校まで子どもを迎えに行き、帰りも自宅近くまで巡回バスで送迎を行う。また、教室に着いた時と教室を出る時に、保護者の携帯電話にメール送信をするという、安心・安全に配慮した体制も整えている。
大貫社長は「子どもたちが自然に英語をマスターするには九歳までが限度と言われています。これからの子どたちにとって英語を聞く、話すことは必須になってきます。子どもたちは耳から入る英語に自然に慣れ、話すことができるようになります」と説明する。
無料体験や見学を受け付けている。問い合わせは(TEL25―1100)へ。