「北海道金魚すくい選手権大会」が七月二十日(月・海の日)午前九時から、北海道護国神社(花咲町一)で行われます。主催する北海道金魚すくい競技連盟(佐藤貞夫会長)が参加者の募集をスタートしました。

 日本の伝統文化である金魚すくいを普及するとともに、まちおこしに貢献しようという目的で、今年で三回目の開催です。競技大会のほか、金魚すくいの体験コーナー、飲食や雑貨の露店も三十店ほど出店します。昨年は市内はもとより全道から約千五百人が来場して賑わいました。

 大会では一人一枚のポイ(すくい網)で三分間に何匹すくえるかを競います。昨年の大会には約四百人が出場し、一般の部では三十六匹をすくった三十九歳の男性が、また小中学生の部では三十七匹をすくった十一歳の女の子が優勝しています。

 参加は無料です。個人戦は、小中学生の部(定員百人)と一般の部(同)があります。団体戦は三人一チームで百チームを募集します。個人戦の三位までに入賞した人は、八月に奈良県大和郡山市で開催予定の「全国金魚すくい選手権大会」への出場権を得ます。

 参加を希望する人は、申込書に必要事項を記入の上、郵送またはファクスで事務局(〒071―8132旭川市末広二条八丁目八―十三 北海道金魚すくい競技連盟事務局、TEL57―8783)まで送ってください。二十日(土)必着です。電話での申し込みは出来ません。申込用紙は同大会のホームページ(http://hokkaidokingyo.wix.com/competition)から印刷出来ます。

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 同大会事務局では、運営ボランティアを募集しています。特に審判員が不足していて、七月十九日(日)午後一時半から行われる審判講習を受講し、大会当日も参加出来る人の参加を呼び掛けています。

 大会当日だけの運営ボランティアは、競技の補助のほか、場内のごみ拾いや車いすユーザーの補助など行います。

 ボランティアに関する問い合わせは中谷さん(TEL090―8639―9140)へ。