ハイファイセットや松任谷由美のアレンジャー、ピアニストを務めた新川博と地元シンガーらによるミニツアーが九月十九日(土)から二十一日(月・祝)までの三日間、旭川を含む三カ所で開かれます。

 新川は日大芸術学部に在学中の一九七四年からハイファイセットのバックバンドに参加し、キーボードやステージアレンジャーを担当。八〇年代初頭は松任谷由美のツアーメンバーとして音楽監督を務めました。八三年からは本格的にアレンジャーとして活動。多くの曲を手掛け、編曲作品は二千曲を超えます。

 ミニツアーで新川はキーボードを担当。共演は旭川東高の同級生でもある、瀬戸奏と木内佳珠。瀬戸は道内外で活躍するシンガーソングライター。木内は東京で活動した後、二〇一二年に帰郷。休止していた音楽活動をソウルミュージックを軸に再開したシンガー。

 ほかに北海道出身の徳間和彦(ギター)、水原将司(パーカッション)も出演します。

 旭川のステージは九月二十日午後七時から、じゃずそば放哉(六ノ七 ノムラビル一階)で。開場は午後六時。予約・前売り三千円(当日三千五百円)。

 このほか、十九日は下川町のガーデニングフォレスト・フレペ(桜ヶ丘公園)で午後六時から。二十一日は札幌のD―BOP(中央区南一ノ西十九山晃ハイツ地下一階)で、午後七時から。

 予約と問い合わせは、( kanade.an.com@gmail.com )へ。