一般財団法人・食品産業センター(東京)は六次産業化に向けた人材を育成するための研修会を十月下旬から全国で五カ所、旭川市でも道北経済センター(常盤通一)で開催します。

 対象者は①農林水産物の生産者で加工・販売する事業への進出を考えている人、②新たに六次産業化の事業体を設立しようとしている人、③将来的に六次産業化に取り組む意欲をもっている人(学生を含む)などです。

 研修内容は「起業の心得」「商品開発・事業経営」「実地研修」「事業プラン作成」などで、講師は六次産業化の経験者、流通経済研究者、中小企業診断士らです。二十八日の講師は、上富良野で農園カフェを経営する多田農園の多田繁夫社長です。

 開催日は十月二十八日(水)、二十九日(木)、三十日(金)、十一月五日(木)、六日(金)の五日間で、原則すべての研修会に参加することが条件です。各研修会とも午前九時から始まり、午後五時四十分前には終了します。

 参加は無料です。募集定員は二十人。参加を希望する人は、①北海道・旭川と書き、②氏名・住所・電話とファクス番号・Eメールアドレス、③職業、④応募理由を明記し、インターネットかファクス(03―3224―2398)で申し込むこと。インターネットからの申し込みはhttp://www.shokusan.or.jp/ にアクセスし、セミナーイベント情報「六次産業化企業支援研修会開催のお知らせ」からメールしてください。

 問い合わせは、同センター(TEL03―3224―2392)へ。