アートホテルズ旭川(七ノ六、旧ロワジールホテル旭川)が十六日、リブランドオープンを記念するレセプションを開き、市内の政治・経済、業界関係者ら三百人が集まった。

 ホテルを運営するナクアホテル&リゾーツマネジメント(東京)の小谷田隆行社長は「地元のみなさまに親しまれてきたホテルとして、レストランなど飲料部門はこれまで通り市民のみなさんに愛されるよう努める。宿泊部門は海外からの観光客が大きく伸びていることから、納得してもらえるサービスを目指す。ファミリーやシニア層にも力を入れていく」と挨拶した。

 現場のトップとなる、小川淳総支配人は「当ホテルが賑わうことは、旭川市の発展にもつながるという思いで頑張っていきたい」と抱負を語った。

 旭川ホテル旅館協同組合の太田英司理事長が祝杯の音頭を取り、参加者たちはホテルが用意した料理に舌鼓を打ちながら歓談した。

 同ホテルは、投資会社のフォートレス・インベストメント・グループ・ジャパンがJR北海道から買収し、ナクアホテル&リゾーツマネジメントに運営を委託。一日から、ホテル名をアートホテルズ旭川に変更し、営業している。