「音楽運動療法」の研究会が十一月一日(日)午後一時から、旭川大学短期大学部(永山三ノ二十三)二階講堂二五一で行われます。旭川ミュージック・ワンダー・クラブ(代表=五十嵐路子・旭川大学短期大学部教授)の主催。
音楽運動療法とは、音楽の生演奏とトランポリンの上下運動による療法です。脳障害、発達障害、パーキンソン病などの患者に対し、心身両面から様々な効果を与えることが知られています。
講師は同療法の提唱者、野田燎さん(大阪芸大教授・医学博士)です。基調講演「音楽運動療法の可能性」に続き、研究実践発表(レット症候群、自閉症、視覚認知障害)を行います。またサキソフォン奏者でもある野田さんによるミニコンサートも開かれます。午後四時に終了の予定です。
参加費は千円(障がい者と学生は五百円)。申し込み不要。直接会場へ来てください。問い合わせは五十嵐さん(TEL48―3121旭川大学内線419)、または荻野さん(TEL090―3115―2845)へ。