ラジコンカー「ミニッツレーサー」でレースなどを楽しむ集いが二十七日(日)午後二時から、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で行われます。

 レクリエーションやスポーツなどを通じて、障がいの有無にかかわらない交流を広めようと活動しているレクスポあさひかわ(野々村雅人代表)の主催。旭川市の「市民の企画提案による協働のまちづくり事業」の一つです。

 ミニッツレーサーは、手のひらサイズながら本格的なラジコンカーで、本体に搭載したICチップでラップ計測が出来るなどの機能もあります。当日は市内在住の愛好家、穴田義則さん(旭川盲学校寄宿舎指導員)が全面協力し、ラジコン本体とコース部品の貸し出しのほか、レースの運営などを行います。また専門店のホビーショップてづか(豊岡十一ノ二)もコース部品の貸し出しで協力します。市民活動交流センターの大ホールがラジコンコースでいっぱいという規模になりそうです。

 当日は午後二時から参加者全員でコースを設営し、おやつのケーキ作りも行います。二時半から操縦体験やミニレースを行い、五時から耐久レースを実施します。全員で片付けをして午後十時に終了の予定です。

 代表の野々村さんは「車好きの人、昔ラジコンで遊んだ人など、障がいのある人もない人も、みんなで楽しめる年末の八時間にしたいと思っています」と参加を呼び掛けています。

 無料で、誰でも参加できます。申し込みは野々村さん(TEL090―6266―6817)、または穴田さん(TEL090―6264―7766)へ。