旭川文化芸術協議会(菅野孝山会長)の舞台公演「北を創る」が二十八日(日)午前十一時から、市民文化会館大ホールで行われます。

 今回で二十七回目の公演。尺八や三味線など邦楽を中心に、日本舞踊やフラメンコまで、様々なジャンル、流派の異なる芸術・芸能団体が一堂に集います。

 当日は、文化芸術を次世代へ伝え守りたいとの思いを胸に、十二の団体が出演します。プログラムは以下の通りです。

 【一部】①都山流尺八「本曲 夕月」②柏春会 長唄「小鍜治」③西﨑流静代社中 日本舞踊「出船の港」「春駒くずし(皿踊り)」「イヨマンテの夜」④山田流松美会 箏曲「ひぐらし」⑤西川鈴香社中 日本舞踊「長唄 花」「義太夫 猩々(しょうじょう)」⑥箏曲宮城社尚美会「編曲元禄花見踊」

 【二部】①生田流正派静調会 箏曲「花の舞曲」②柏奈美会 長唄「勝三郎 連獅子」③合同研究会“彩” 箏曲「さらし」④創明音楽会葦の会 箏曲「箏、十七絃 五重奏曲」⑤エルモラード・フラメンコスタジオ「セビジャーナス」「ティエントス」「コーヒー・ルンバ」ほか⑥孝山会社中 民謡・三絃「秋田節」「花笠音頭」「津軽じょんがら」「あどはだり」ほか

 プログラムのほかに、いけ花彩景会による生け花展示がロビーで行われます。

 入場料は千円(小学生以下無料)。当日券のみの販売です。