ジュンク堂書店旭川店と旭川大学の連携協定による連続公開講座「読書の愉しみ」が二十七日(土)午後二時から、同店(一条買物公園フィール旭川)五階ギャラリージュンクで行われます。

 十一回目となる今回のテーマは「社会が知るべき『家族との向き合い方』」。赤石千衣子著「ひとり親家族」(岩波新書、八百八十六円)を読み解き、現代社会における家族について考えます。講師は同大短期大学部の清水冬樹准教授です。

 清水准教授は、〇六年東洋大学大学院社会学研究科福祉社会システム専攻を修了。都内の児童養護施設に児童指導員として三年間勤務した後、現職。専門は社会福祉学、特に子どもの権利の視点から児童福祉を研究しています。

 入場は無料ですが、四階のレジカウンターで配布している整理券が必要です。車で来店する人にはハートピアパーキング(一・二仲通り七)の三時間無料券を配布します。

 問い合わせは、同店(TEL26―1120)へ。