絵本フォーラム「降矢ななの世界」が七日(日)、中央図書館で開かれます。画家・絵本作家の降矢ななさんが講演します。旭川絵本の会(北川武子代表)の主催。

 降矢さんは一九六一年(昭和三十六年)東京都生まれ。現在はスロバキア共和国在住です。二〇一三年、全国を巡回した「手から手へ ―絵本作家から子どもたちへ 3・11後のメッセージ―」では、米国生まれの詩人アーサー・ビナードさん、児童文学作家木坂涼さんらとともに中心メンバーとして活動しました。

 主な作品に「めっきらもっきらどおんどん」「きょだいなきょだいな」「まゆとおに」「ちょろりんのすてきなセーター」「ともだちや」「おっきょちゃんとかっぱ」などがあります。

 午後一時から、旭川絵本の会のメンバーによる、降矢さんの作品の読み聞かせが行われます。スライドで絵本のページを映しながら、「めっきらもっきらどおんどん」「ともだちや」「ナミチカのきのこがり」など五冊を読み聞かせます。

 午後二時からは、降矢さんの講演会です。「手から手へ 未来の子どもたちへ」と題して話します。三時半ごろに終了の予定です。

 入場無料。子どもから大人まで誰でも参加できます。申し込み不要です。託児を希望する人は四日までに申し込んで下さい。問い合わせは北川さん(TEL62―3454)へ。