パチンコアルファなどを経営する山本ビル(山本淳一社長)が九月二十七日、旭川市長寿社会生きがい基金と、あさひやま“もっと夢”基金に、それぞれ五十万円ずつ、合わせて百万円を寄付した。

 同社はパチンコ店アルファのほか、旭川市内や札幌、函館などで不動産賃貸やカフェなどを展開している。

 長寿社会生きがい基金への寄付は一九九七年(平成九年)から今回で十八回目、累計千四百万円、〝もっと夢”基金には二〇〇〇年(平成二十一年)から八回目、累計四百万円になる。 

 山本社長(56)と江夏秀則副社長(54)が市役所を訪れ、西川将人市長に目録を手渡した。西川市長から感謝状が贈られた。

 山本社長は「今年も何とか寄附することが出来ました。来年も市長の顔を見ることができるように頑張っていきます」と話した。