旭川と近郊で活躍する若手料理人の団体、クラブサルセル(河原正典代表)が出演するフォーラムが二十九日(土)正午から、旭川トーヨーホテル(七ノ六)で開かれます。上川総合振興局が取り組む「フードツーリズム」推進企画の一環です。

 同クラブのメンバー十一人が上川の食材を使ってつくった料理を、ビュッフェ形式で食べられるほか、メンバーと生産者たちとのディスカッションを行ないます。上川地域を「食と観光モデル」として実現させるため、各々の視点でアイデアを語り合います。

 参加メンバーは河原正典代表(「ル・ビストロ・メランジェ」オーナーシェフ)、武田智之さん(旭川トーヨーホテル総料理長)、安達大祐さん(同ホテル「八島」総料理長)、鈴木一徳さん(「ビランチャ」オーナーシェフ)、矢吹嘉崇さん(「ポ・プーレ」オーナーシェフ)、北川賢太さん(「オーベルジュ・ニングルフォーレ」シェフ)、渡邊洋司さん(「ビストロわいん家」シェフ)、片岡靖之さん(「和三條 かた岡」料理長)、鈴木泰広さん(「四季彩 葉月」料理長)、江刺誠二さん(「アミューズ」代表、シニア野菜ソムリエ)、金美華さん(「パティスリー・サロンドール」オーナーパティシエ)です。コメンテーターは、北大大学院環境科学院の樋口ゆかりさんが務めます。

 参加費は四千八百円。十四日(金)までに申し込んで下さい。問い合わせと申し込みは、パティスリー・サロンドール(TEL26―6601、salondor@sa6.gyao.ne.jp)まで。