第二十三回「いのちを考える講演会~こころを楽にする生き方」が十一月六日(日)午後二時から、旭川北洋ビル(四ノ九)八階大ホールで行われます。「妊娠SOS電話相談」などの活動を通じて胎児と母親を支援している「旭川いのちを考える懇談会」(宮崎勲代表)の主催です。

 講師は、元NHKアナウンサーの宮田修さんです。千葉県生まれ。一九七〇年(昭和四十五年)にNHKに入局し、旭川がアナウンサーとしての初任地。全国各地の放送局で勤務し、看板番組「ニュース7」を四年間にわたって担当しました。

 宮田さんは通信教育で神職資格を取得し、二〇〇三年(平成十五年)から千葉県長南町(ちょうなんまち)の熊野神社など三十二の神社で宮司を務めながら、講演やテレビ出演などの活動を続けています。

 宮田さんが「秒刻みのアナウンサー ひょんなことから神主に…」と題して、古くからの伝統を守り続ける世界に飛び込んで気付いた「日本人の生命観」「いのちのつながり」「日本人の心」について話します。午後四時に終了の予定です。

 チケットは大人千円、学生五百円(中学生以下無料)。こども冨貴堂、ジュンク堂書店旭川店、コーチャンフォー旭川店ミュージックコーナーで取り扱っています。

 託児(一人二百円、要予約)もあります。問い合わせは事務局の野原さん(TEL・FAX48―7931、TEL090―7515―8007)、または村山さん(TEL・FAX35―8976)へ。