春光台・地酒のまるしん商店 全国の地酒をそろえる、まるしん商店(春光台三ノ四)が、金沢で三百七十年の歴史を持つ蔵元「福光屋」から取り寄せた樽酒を瓶詰めした「加賀鳶極寒純米酒」=写真=の販売を始めました。

 同店では二十年前から、この時期に樽酒を販売して人気を博しています。ほんのりと漂う杉の香りが命で、強すぎても弱すぎてもいけません。店主の清水芳敬さんが毎日確認し、香味を見極めて絶妙な頃合で瓶詰めします。二百本の限定販売です。

 スタッフの清水貴子さんは「今年は樽香を抑え気味にしています。食中酒として、おせちを食べながら、ほのかに香る樽の香りが食欲を高めてくれると思います。加賀鳶ならではの一本気な筋が通った辛口のお酒を味わってください」と話しています。

 七百二十㍉㍑入り、千七百二十八円。

 問合せは、地酒のまるしん商店(TEL52―2157)へ。