子どもの権利条約旭川市民会議(村岡篤子代表)が昨年四月に開設した民間の子ども相談室「キラキラ星」には、これまで三十件を超える相談が寄せられています。

 相談で最も多いのが「いじめ」に関することです。子ども同士によるいじめ以外にも、教員によるいじめもあり、転校を余儀なくされた子どもや、不登校を選択せざるを得ない子どもも出ているといいます。

 同グループは二十一日(土)午前十時から、市民活動交流センター(宮前一ノ三)二階会議室で、「いじめの実態~旭川の現状・今必要なこと~」をテーマにフリートークを行います。

 「いじめはなぜ、起きるのか」「いじめはなくならないのか」「なぜ、学校はいじめに対する意識が低いのか」「隠蔽体質はなくならないのか」「解決につながる救済機関の設置が急務では」などについて意見を出し合い、解決策を模索するのが目的です。正午ごろに終了の予定です。

 参加費は五百円(資料代)。定員は六十人(参加申込順)。

 問い合わせは、村岡代表(TEL・FAX62―7215、TEL090―5987―4902)へ。