永山南西地区の除排雪パトロールが二十日に行われ、町内会や市民委員会の役員ら約五十人が参加した。永山まちづくり推進協議会(井上靜幸会長)の主催で、昨冬に続く二回目の実施。

 この地区は永山一条から六条の、一丁目から十丁目までの広範囲にわたり、四班に分かれて、町内会ごとに乗り合わせた車でパトロールした。

 特に交差点の雪山の高さや数日前に行われた排雪の状況などについて約一時間、見て回った。危険箇所を地図上に印を付け、持参したカメラで撮影した。

 パトロールの後、永山住民センターで行われた検討会では、「昨年と比べ、除排雪状況は良かった」という声がほとんどだったが、「交差点の雪山が高く、見通しが利かないところが数カ所あった」との声が各班から出された。

 検討会終了後、各班の班長は市土木事業所や永山除排雪センターの職員に危険箇所の印をつけた地図を提示し、具体的な対策を求めていた。